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 ■なにしてるの?

.じゃましないでね。じゃましないでね。とってもとってもいそがしいの。じゃましないでね

Excerpt from the song  WHAT ARE YOU DOING?
JE DONNE MA LANGUE AU CHANT!

4 and 5 year olds in a Paris kindergarten
(using the "present continuous" tense)

...I'm jumping, I'm jumping, don't bother me,
don't bother me, I'm very, very busy,
don't bother me!

Little bird, little bird, sitting in the tree,
what are you doing?

I'm sleeping I'm sleeping,
Don't bother me! Don't bother me!
I'm very, very busy, don't bother me! 

 

この作品は、子どもたちが歌を唄いながら自然に外国語を覚えることができる、優れたCD教材である。初めに、美しい声で唄われている英語の歌を初めから終わりまで通して聴く。次に、ワンフレーズごとに分けて歌詞がゆっくり読まれるので、後に続いて発音する。さらに、歌の途中で抜けている単語を自分で補いながら一緒に唄ってみる。そして最後に、楽器が奏でるメロディーに合わせて、ひとりで唄ってみるのだ。これは、ちいさな子ども向けとして発売されているのだが、小学校の学習教材や、英語を一から学びたいおとなにも役に立つだろう。

『テレラマ』2010年12月号

この教材CDの目的は、「唄いながら学ぶ」ことだ。英語の歌が5曲収められており、1曲通して聴いた後、ワンフレーズごとに発音したり、音楽に合わせて唄ったりして、子どもたちが英語の音に慣れ親しめるようになっている。

『ニース・マタン』2011年2月22日

バイリンガル女性のエステル・ベは、南仏アンティーブで文化活動を行なう協会「ヴィラージュ・アンティーブ・クロワ・ルージュ(VACR)」で、3〜8歳向けの英語教室を開講した。実際、フランス教育省によると、英語は3歳くらいから学び始めるのが一番よいとされている。「わたしのお友だちのパトリシアのおうちでは、『ウィ』と言う代わりに『イエス』と言います」と、教室の子どもたちに説明するエステル。この教室の子どもたちは、「イエス」「ノー」「キャット」「ドッグ」などの簡単な英単語を、唄いながら覚えていく。教室で使われている教材は、『キッズ・ファクトリー Je donne ma langue au chant。パトリシア・ジョンストンというアメリカ人女性が、フランス人の子どもたちが音楽と一緒に英語を学べるように考案・制作したCD教材である。


英語教室がないならわたしがやるわ

エステルは小さな女の子のママでもある。「うちの子のための英語教材を探していたのだけど、なかなかいいものが見つからなくて。それなら英語教室はあるかしらと思ったけど、こちらも質の高いものが見つからない。パトリシアのメソッドをたまたま見つけたときは『これだ!』と思ったわ。子どもが英語を学ぶにはどうしたらいいか、この教材のおかげでわかったの。だから、英語教室がないなら、自分で開いてみようと思ったのよ。でも、いったいどこで教室を開けばいよいのか…。それは偶然に見つかった。エステルが郵便局に小包を出しに行ったとき、ふと隣の建物のVACRに目がとまって、ダメもとで交渉してみた。すると、会長のルイ・バージュが喜んで教室を提供してくれたのだ。本紙が取材をした日は、悪天候のせいか、あまり生徒が集まらなかった。だが、VACRの登録担当のブリジットは、「新学期までには必ずたくさんの生徒が集まるわ、心配しなくて大丈夫」と、太鼓判を押した。

その日、子どもを連れて来ていたお母さんたちもみな同意見だった。「子どもが外国語を学ぶのはとても大切なこと。なるべく多くのことばを話せるほうがいい。彼女たちは、ドイツ人と日本人のハーフ、フランス人とスペイン人のハーフなど、実に国際的だ。子どもに英語を学ばせる必要性をふだんから実感しているのである。「もちろん、たった半年でバイリンガルになれるわけじゃないわ。でも、楽しみながら英語のイントネーションや発音に 慣れ親しむことはできるようになるはずよ」と、エステルは保証する。

How Patricia Teaches This is A Cat!

Excerpt from France 5 TV